クライミングとは。

img01クライミングは、大きく分けて、フリークライミング、人口登攀、アイスクライミングの3つ分けられます。スポーツクライミングは、一般的にはフリークライミングを差します。この中でもクライミングロープを使って高さを登るリードクライミング(ロープクライミングとも云う)と、シューズとチョークバックがあれば楽しめるボルダリングが有ります。
RATウォールでは、リードクライミングとボルダリングの両方を楽しめる環境を提供しています。

 

 

 

ボルダリング

動きやすい恰好で、チョークバックとクライミングシューズが有れば楽しめる手軽なスポーツで、今人気img02になっているのがボルダリングです。手と足だけで登るシンプルなスポーツです。一見自分には登ることが無理に見える様な課題(ルート)でも、パワーだけでではなく体の動かし方やバランスでコツを掴んで登れるようになる所に楽しさがあります。また自分に合った動きを考えだして登ることが楽しみな部分もあり、力だけでは登れない、以外と奥が深いスポーツでもあります。

 

 

 

リードクライミング
img03ボルダリングよりも高い所を登るために、クライミングロープなど若干の用具とロープを確保してくれるパートナーが必要になります。ボルダリングの動きが出来るようになれば基本的には登れるようになります。しかし高さのある壁(10m以上の壁もあり)を登るため安全や用具の使い方の知識などある程度の習熟が必要です。ただ登りきった後の充実感はボルダリングよりも楽しいと思います。このクライミングスタイルも全国的にブームが拡がって来ています。

 

 

ジム(インドア)のクライミングについて

  1. 安全について
    クライミング(ボルダリングを含め)は本来高さのある壁を登るスポーツです。そのためある程度の怪我のリスクは避けられません。そのリスクを低減するためジム内では、マットを敷いたり安全に対する講習を行い怪我や事故のリスクが無くなるように様々な工夫しています。しかしスポーツ全般そうですが、個人の安全面を全てカバーしきれるものではありません。ある程度自己責任で登って頂くことも必要になってきます。自分の安全は自分で守ることを前提の上で、クライミングジムを利用していただき、安全で楽しいクライミングをしていただければと思います。
  2. クライミングジムの特徴
    ジム内の登る課題(ルート)は全て難易度が解りやすいようにグレード分けされており、クループ毎にテープの色で識別しています。初心者でもトライする課題を見つけやすいように工夫しています。自分のレベルに合った課題を探すためにスタッフに気軽に声を掛けて頂いても構いません。
    またRATウォールでは、会員登録制度をとっており、入会時に安全講習と基本レッスンを実施しています。初めての方に目標を持って、それを達成できるようにステップアップレッスンの設定もあります。
  3. マナーについて
    クライミング人口は増加傾向にあり、キッズから年配まで幅広い年齢層が楽しむようになりました。ジム内にもさまざまな世代の人が来られます。自分一人だけ楽しければよいと云うだけではなく周りに対する気使いをして全員で楽しむように心がけて頂きたいものです。休憩中に壁の下のマットでのおしゃべりや、更衣室以外での着替え等のマナーも謹んでいただいたり、また登っている壁の下をキッズが走りまわったりで登りに集中できないばかりでなく、危ないケースも見受けられます。
    それぞれクライミングに掛ける想いも人それぞれです。
    ジム内で快適に過ごせるよう節度ある行動をお願いしたいと思います。